お父さんとのツーショット写真は「ゼロ」が91%!
「お父さんの写真」に関する調査アンケート
2015.06.17国内最大規模のフォトブックサービス「MyBook(マイブック)」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット)は、「お父さんの写真」について全国の20代~30代の女性500名にアンケートを行いましたので、調査結果を発表いたします。
【調査背景】
スマホが普及し、今日のランチや道ばたのネコ、きれいな景色など……撮りたい時に“いつでも・どこでも”写真が撮影できるようになりました。しかし、ふと思い返すと「家族の写真」を最後に撮ったのはいつでしょうか。スマホの中の写真を見てみても、1枚も入っていないという方もいるはず。そこで、6月21日の父の日を目前とした今回は、家族の中でも「お父さんの写真」をテーマに調査しました。
【調査概要】
集計期間:2015年5月27日(水)~2015年5月28日(木)
調査方法:インターネット集計
調査対象:20代~30代の女性
調査人数:全国500名
お父さんと1ヶ月以上話してない女性は39%!
お父さんとは「1ヶ月以上全く話してない」という人が最多数の195人。月に1~2回しか話さないという人89人を合わせると、半数以上の人がお父さんとはほぼ会話がないという結果になりました。お父さんと同居していない人が多いため、会話が減ってしまうのは、確かに仕方のないところ。それでも、世の中のお父さんから見ると、ちょっと寂しい数字かもしれません。
お父さんとのツーショット写真は「ゼロ」派が91%!
会話がそれだけ少なければ、一緒に撮った写真も少なくなってしまうもの。500人中365人が、自分のスマホの中にお父さんの写真が1枚もないと回答しました。また、お父さんとのツーショット写真が0枚と答えた人は456人。ほとんどの人がツーショット写真は撮らないようです。
そもそも家族写真を撮らない」が42.4%
なぜ7割近くの人がお父さんと写真を撮らないのでしょうか。「そもそも家族写真を撮らない(42.4%)」という理由が第1位。「チャンスがない(19.6%)」という理由が第2位、「壁を感じる(8%)」が第3位でした。いっしょに写真を撮ろうと言われたら、「うれしい(26.2%)」と答えた人が第1位。つまり、撮るチャンスがあって、いっしょに撮ろうと言われたら、撮りたいという人が多いようです。
自分が小さかったころは、きっとお父さんがたくさんの写真を撮ってくれたはず。しかし、その逆でお父さんが子どもに撮ってもらえることはあまりないようです。最後にお父さんと一緒に写真を撮ったのは、いつかも分からなくなるくらい前のこと……。父の日は、日常とは違うちょっと特別な日。これこそ絶好のチャンスだと思って、お父さんと一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
「父の日」はお祝いしない人が59.8%
今年の父の日6月21日(日)、毎年6月の第三日曜日です。あなたは知っていましたか?「知らない」「興味ない」と答えた人が307人と60%以上。しかし、父の日にメッセージを伝えるなら?という問いに、一番多かった回答は「いつもありがとう」「おつかれさま」という感謝と気遣うメッセージでした。
2015年の父の日を知っていた193人は、興味関心があればお祝いもしっかりとする予定のようです。プレゼントする予定のアイテムとしては、食べ物やお酒といった無難なものがセレクトされている傾向に。食事に行く、旅行に行くなど、一緒の時間を過ごそうとする人が約15%。さらにひと手間かけて、手料理を作ってあげるという人も2.5%。世の中のお父さんは今ごろ、自分はお祝いしてもらえるかドキドキしているのでしょうか。
やっぱり自分のお父さんがいちばん!
もし、いっしょに写真を撮るとしたら、自分のお父さん?憧れの芸能人よりお父さんのほうがいい?誰がお父さんだったら一緒に写真を撮りたいと思うか、きいてみました。すると……「自分のお父さんが一番」という回答が173票と圧倒的に第1位!ちなみに、2位は「福山 雅治」さん49票、3位「所 ジョージ」さん44票と続きます。
ほとんど会話をしなくても、スマホに写真が一枚も入っていなくても、娘のお父さんに対する愛情が感じられる結果となりました。もうすぐ「父の日」。普段は伝えられない感謝の気持ち、伝えてみてはいかがでしょうか。
子ども、孫を理由に家族撮影 ~「フォト総研」研究員 徳本雅美から|~
今年の父の日は6/21。
母の日はチェックしていても父の日は忘れがちですね。
アンケート結果ではお父さんとの写真は「ゼロ」派が大多数でしたが、確かに私も数年前は全く父の写真が手元にありませんでした。
ですが今では、スマートフォンで手軽に撮れるようになり、撮る側も撮られる側も「カメラを向けられる緊張感」みたいなものがなく、父の写真も自然に撮れるようになった気がします。私に子どもができてからは(父にとっては孫)子ども達をダシに父の登場回数もかなり増えてきています。
また、最近ではリーズナブルに家族写真を撮ってくれる撮影サービスもあるので、一緒に撮ろう!と言うのが少し照れくさいという方は「家族撮影」を父の日のプレゼントにしてみるのもステキだと思いますよ。
『フォト総研』研究員 徳本雅美 プロフィールはこちら