～イマドキ20代の新常識を徹底リサーチ！～
卒業旅行は『一人旅』派が急増中？
2015.02.04国内最大規模のフォトブックサービス「MyBook（マイブック）」を展開する株式会社アスカネット（本社：広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット）は、卒業旅行について全国の20代の男女500名にアンケートを行いましたので、調査結果を発表いたします。
【調査背景】
学生時代を締めくくる大切な思い出として、卒業旅行を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？どこへ行こうかと悩んだり、準備に手間取ったり、旅行先で友人と盛り上がったり、けんかしたり、夢を語りあったり・・・十人十色の卒業旅行の実態を、最近の卒業旅行事情を知る20代の男女に限定して、徹底的に調査しました。
【調査概要】
集計期間：2015年1月14日（水）～2015年1月15日（木）
調査方法：インターネット集計
調査対象：20代の男女
調査人数：全国500名
何度でも行きたい！ 5人に1人以上は『2回以上』卒業旅行へ
“卒業旅行は一度きり”とは限らないようです。『2回行った』という人が15.2%、さらに複数回旅行した人を含めると、5人に1人以上（22.4%）が卒業旅行へ2回以上行ったという結果になりました。
多数派はやはり『1回（77.6%）』ですが、『3回（2.8%）』、『4回以上（4.4%）』と答える人も。なかには『10回以上行った』という回答もありました。
約10人中7名が「予算は5万円以下」と回答
気になる卒業旅行の予算、1位は『～49,999円（28.9%）』でした。続く2位は『～29,999円（25.6%）』、3位は『～9,999円（14.6%）』と、学生らしい旅行の予算。
なかには『300,000円以上（3.7%）』というリッチな回答もありましたが、約10人中7人（68.7%)は、予算5万円以下で卒業旅行を楽しんだようです。
あなたは旅行先をどっちで選ぶ？ 『場所』派vs 『人』派
5人に1人以上が複数回行く卒業旅⾏ですが、『別の場所も旅行したかったから（66.2％）』という理由が多数派なようです。残りの33.8％は『別の人とも旅行したかったから』と回答しました。卒業旅行をきっかけに、行きたかった場所を訪れたいという人が多いようです。
20代が選ぶ、卒業旅行先ランキング！ 国内旅行が圧倒的人気！
卒業旅行は“場所で選ぶ派”が多数を占めるという結果が出ましたが、実際の旅行先はどこだったのでしょうか？
1位はダントツで『東京（119票）』。2位以降には『大阪（67票）』、『京都（63票）』、『沖縄（51票）』、『北海道（48票）』が上位にランクインしています。
海外勢はその後に続き、『バリ（ 18票）』と『グアム・サイパン（18票）』、『ハワイ（16票）』、『イタリア（15票）』、『シンガポール（14票）』が人気のようです。
最近では海外旅行が当たり前になりつつありますが、学生最後の卒業旅行は、国内派が圧倒的多数なようです。
卒業旅行は『一人旅』派が増加中！？ 誰と一緒に旅行する？
誰と一緒に卒業旅行をするのかという質問には『学内の同性の友人（310票)』がダントツの1位でした。同じ学校の仲良しメンバーで、学生として最後の時間を楽しむことは、やはり王道のようです。
続く2位は、なんと『一人旅（75票)』という意外な結果に！友人や恋人、家族と旅行を楽しむ人が多いなか、ひとりで学生時代を振り返り、社会人として歩み始める決意をする人も多いようです。
20代が選ぶ、卒業旅行に一緒にいきたい有名人ランキング！
20代が選ぶ「卒業旅行に一緒に行きたい有名人」ランキング、男性部門1位は大ブレイク中の『福士蒼汰（96票）』さん。女性部門は、こちらも各種メディアに引っ張りだこの『本田翼（92票）』さんと、世界で最も美しい顔100人に選ばれた『桐谷美玲（92票）』さんが1位でした。その他にも、旬の顔がズラッと並びます。
旅行の思い出はアルバムに・・・みんなで共有したい人が多数派！
旅行中に撮影した写真は一緒に行ったメンバーみんなで共有したい、という人が多数派なようです。『アルバムがあれば購入したい』という人は63.2%、『友人にもプレゼントしたい』という人は57.4％とどちらも過半数。500円以下／1000円以下なら・・・という学生ならではのお財布事情が見え隠れしますが、思い出をみんなでシェアしたい人は多いようです。
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| アルバムを誰かと共有したい人に… 作ったアルバムを販売できる『MyBookStores』 |
アルバムを500円以下で作りたい人に… スマホでつくれるフォトカード『patapata』 |
『フォト総研』研究員 徳本雅美から ひとこと・・・
学生時代の友人宅へ遊びに行ったとき、17年前に撮った卒業旅行の写真が今も飾られていて嬉しくなりました。
当時は使い捨てカメラ。ベストショットは焼き増ししてみんなで共有しました。
時代は変わって昨年のこと。
夏に沖縄旅行へ行った際、学生さんと思われるグループに『写真撮ってください』と、渡されたのはスマートフォンでした。
この写真がその後どのように共有されるのか、とても気になりました。
はたまた別の場所では『自撮り棒』を使うシーンも見かけました。
ちょっと私は世代的に見慣れていないので、ぎょっとしてしまいましたが。
そういえば世間は自撮りブームとか。
今回のランキングで一人旅が上位に入るのと何か関連してそうですね。
でも私はやっぱりお友達とワイワイ派。
旅の思い出はフェイスブックだけでなく、後で振り返ることのできるフォトブックで共有しています。
『フォト総研』研究員 徳本雅美 プロフィールはこちら
