2人に1人以上が「心霊写真を信じる」と回答
全国1000人の女性にきいた 心霊写真にまつわる実態調査
2014.8.5国内最大規模のフォトブックサービス「MyBook(マイブック)」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット)は、写真に関するアンケート調査を全国の20代〜60代の女性1000名に行いましたので、調査結果を発表いたします。
【調査背景】
むし暑い夏の夜といえば、怪談話やホラーですよね。お祭りや花火大会でにぎやかな夏ですが、日本の夏にはゾクッとしちゃうお化け話も欠かせません。夏になるとあちこちで目にする「心霊写真」に関する実情を調査してみました。アンケート結果を見るだけで、体感温度が下がるかも・・・。
【調査概要】
集計期間:2014年7月11日(金)~2014年7月12日(土)
調査方法:インターネット集計
調査対象:20代〜60代の女性
調査人数:全国1000名
怖いけれど見たくなっちゃう心霊写真、6人に1人が「好き!」と回答
心霊写真、あなたは好きですか?
『大嫌い(29.7%)』『嫌い(26.4%)』と回答した人が過半数(56.1%)ではありますが、6人に1人は心霊写真が好きだと回答しています(『大好き(8.7%)』『好き(8.1%)』)。
また、好きではないものの、4人に1人以上は『怖いけれど見てしまう(28.8%)』と、怖いもの見たさの感情があるようです。
12.5%は「実際に心霊写真をみたことがある」と回答!
心霊写真を実際に見たことがあると回答した人が、12.5%もいることがわかりました(『自分が持っている(4.8%)』『友人・家族が持っている(7.7%)』)。
10人に1人以上が、実際に心霊写真をみたことがあると認識していることになります。
過半数は『TVで見たことはある(52.7%)』と答えており、夏の風物詩であるTV番組の心霊特集の影響が見て取れます。
閲覧にはご注意ください・・・本当にあった怖い心霊写真体験
【集合写真に・・・】
- 「会社の集合写真であるはずの無い手がある!と大騒ぎになった(熊本県/30代女性)」
- 「卒業写真に写っていた・・・(東京都/50代女性)」
【自分の身体が・・・】
- 「私が子供の時に撮った写真で私の足が消えて映っていた。
それを撮った3日後に足首をねんざした(大阪府/50代女性)」 - 「自分の足がなかった(東京都/40代女性)」
- 「手が長かった・・私の・・・。(埼玉県/30代女性)」
【笑えないくらい怖い・・・】
- 「友人の子供の頃の神社で撮った写真。信じたくないけど本当にいっぱい顔が映っていた。
友人は怯えててお祓いしてもらったけど・・20歳で亡くなりました(鳥取県/40代女性)」 - 「サイパンで友達が撮った写真に首なしの迷彩服の兵士が写っていた(東京都/50代女性)」
- 「足が写ってる人の数と合わない(東京都/20代女性)」
【守ってくれてる?】
- 「亡くなった親族が写っていた(神奈川県/50代女性)」
- 「守護霊が写っていた(大阪府/50代女性)」
【思い出したくもない・・・】
- 「思い出したくない(滋賀県/40代女性)」
- 「怖くて答えられません・・・(神奈川県/40代女性)」
みなさん、意外と心霊写真をお持ちのようです・・・。
「怖くて書けない」と回答している人もいましたが、「守護霊が写っていた」という意見もあり、写真の印象や個人のとらえ方によっては、心霊写真は必ずしも怖いものというわけではないのかもしれません。
怖いけど・・・2人に1人は心霊写真を信じている!
2人に1人以上(56.6%)が『心霊写真の存在を信じている』と回答しました。 現代の科学ではいまだ証明することはできず、信じない人たちも43.4%存在しますが、さきほどのような怖~い実体験をしている人や、「科学では解決しきれない不思議なこともある」と考えている人も、約半数はいるようです。
夏の風物詩ともなっている心霊写真、今年の夏はあなたの写真のなかにもあるのかも・・・?
『フォト総研』研究員 徳本雅美から ひとこと・・・
記憶が思い出になったころに現像が上がってくる銀塩時代は、「理由のわからない写真」=「心霊」と捉える人が多かったのではないでしょうか。では、すぐに見られる、何度でも撮り直せるデジタル時代ではどうでしょう?
アンケート結果を見ると、デジタルカメラが普及して10年以上経った今でも、まだまだ「心霊写真を信じている」人が多くいることがわかり、驚きました。 でも実は、こんな風に心霊写真について平然と考察している私ですが…あっても絶対に見ない「大嫌い派」です。 ということは、やはりわたしもなんだかんだ言って信じている…ということなのでしょうか。 人知で理解できないことへの不安と好奇心はいつの時代になっても変わりませんね。
『フォト総研』研究員 徳本雅美 プロフィールはこちら