あなたの「シェア」大丈夫?スマホ写真とプライバシーに関する調査
あなたは『お正月』派?『クリスマス』派? この冬撮りたいシーンも発表
2013.11.26国内最大級のフォトブックサービス「MyBook(マイブック)」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット)は、スマホ写真に関するイメージアンケート調査を全国の20代~70代の主婦300名に行いましたので、調査結果を発表いたします。
【調査背景】
スマホで手軽に撮影した写真をFacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で友人にシェアするのは、もはや一般的なコミュニケーション方法となりつつあります。その一方で、気軽に近況を伝えあえるという利点の反面、プライバシー問題が顕著になってきています。スマホ写真とSNSの関係を女性たちはどう考えているか、調査してみました。
【調査概要】
集計期間:2013年11月16日(土)~2013年11月17日(日)
調査方法:インターネット集計による
調査対象:20代~70代の主婦
調査人数:全国300名

10人中6人は『他人の写真にギョッとした経験あり』!だけど・・・10人中7人以上は、SNSでの写真シェアを後悔した経験なし

FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で、写真を友人にシェアしたあと「止めておけばよかった・・・」と後悔することのある人は、約10人に1人(10.6%)。74.3%の人はSNSでの写真公開で『(失敗したと思ったことは)まったくない』と回答しています。10人いれば、1人が写真をシェアしたことを後悔し、7~8人は一度も後悔したことはない、という結果です。
その一方で、「(SNS上に公開されている)他人の写真をみて心配になることがある」と回答した人は、『頻繁にある(16.3%)』と『たまにある(44.0%)』をあわせると、60.3%。『まったくない(24.7%)』という回答は、約4人に1人です。10人がSNSをみたら、6人が他人の写真をみてプライバシーの心配をし、一度もプライバシーを気にしたことのない人は約2.5人という結果です。自分の公開した写真に対する意識と、他人の写真をみて感じる内容に大きな相違があることが浮き彫りになりました。
散らかった部屋よりも、すっぴんよりも・・・みんなが気になる写真は、『恋人・夫』と『子ども』

自分の公開した写真と、他人の公開した写真に対する意識が異なることは、明らかになりました。では、写真の内容はどうでしょうか。
調査の結果、2点の顕著な違いがありました。まず、『(自分が公開した)恋人・夫』の写真を「失敗した」と感じる女性は37名(4位)であることに対して、『(他人の)恋人・夫』の写真を「心配する」と回答した女性は、2.5倍以上の99名(2位)となりました。
また、両方のランキングで1位となった『子ども』ですが、得票数をみると、こちらも違いは明らかです。『(自分が公開した)子ども』の写真を挙げた人は59名だったことに対して、『(他人の)子ども』の写真を「気になる」と答えた人は、約3倍近い168名となりました。
『子ども』と『恋人・夫』の写真に関しては、公開した本人は問題と捉えていなくても、周囲が気にしている、という傾向があるようです。

スマホでこの冬撮りたいシーンは『クリスマス』が176票を獲得して『お正月(84票)』を圧倒する結果となりました。その他、『初雪(88票)』、『温泉(39票)』など冬ならではのシャッターチャンスが続いてランクインしていますが、このようなイベントでスマホ写真を撮る場合、何枚くらい撮影しているかを調査してみました。 過半数を占めたのは『1~4枚(53.2%)』。『5~9枚(21.0%)』とあわせると、73.3%の女性は10枚以下のスマホ写真を各イベントで撮影していることがわかりました。『30枚以上』という強者も5.0%存在しますが、多くの女性は気軽なスマホ写真で10シーンほどを切りとって残しているようです。