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  • 2025.05.30
  • フューネラル事業

【写真整理に関する意識調査】
「写真、どう整理する?」
スマホに溜まる一方で進む“終活”

男女別、世代別 “写真の残し方” 事情

株式会社アスカネット(所在地:広島県広島市安佐南区、代表取締役社長:村上大吉朗)は、デジタル化が進む現代において重要性が増している「写真整理」について、20歳~60歳の男女597名を対象に意識調査を実施いたしました。スマートフォン普及により写真を手軽に残せる一方、多くの人が写真を整理できずにいる実態が明らかになりました。本調査では、家族写真の整理状況や将来への備えに対する意識を多角的に分析し、現代人のリアルな実態を明らかにすることを目的としており、本リリースではその結果を発表いたします。
(※調査結果をご紹介いただく際は「アスカネット調べ」と注釈を記載ください。)

【調査概要】

調査対象:20〜60歳以上の男女597名
調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ「サーベロイド」
集計方法:インターネット調査
調査期間:2025年5月16日~5月17日
回答数 :597名
※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

リリースサマリー

  • ■ 全体の約8割が写真整理できず「写真整理難民」状態に
    整理完了は全体のわずか2割と回答
  • ■ 写真整理が進まない三大要因は「面倒・時間不足・膨大な量」
  • ■ デジタル終活という関心が高まる。約4割が家族負担を懸念し事前の写真整理を希望
  • ■ 遺品整理としての“写真”の残し方は?削除・デジタル・フォトブックと派閥が別れる
  • ■ 「自分の生きた証を残したい」男性は女性の約2.4倍
    女性は「たくさんあるアルバムを一冊にまとめたい」と希望

【調査背景】

スマートフォンやクラウドの普及で、写真を手軽に残せる時代になりました。しかし、その一方で「写真整理」に手が回らず、多くの人が膨大なデータやアルバムを前に悩んでいるのが現状です。また、終活への関心が高まる中、「家族に迷惑をかけたくない」「自分の思い出をどう残すか」といった課題も浮き彫りになっています。本調査は、こうした現代ならではの“写真整理のリアル”と、多様化する「遺し方」について、実態を明らかにするために実施しました。株式会社アスカネットは、「想いをカタチに」をコンセプトに、フォトブック事業などを通じて人々の大切な思い出を残すお手伝いをしております。

約8割が写真整理できず「写真整理難民」状態!
整理完了は全体のわずか2割

Q1. 家族の写真を整理できていますか?

写真整理が進まない三大要因は「面倒・時間不足・膨大な量」

Q2. 写真整理が進まない、終えられていない理由は何だと思いますか?(複数選択可)

デジタル終活への関心高まる
約4割が家族負担を懸念し事前整理を希望

Q3. 自分が亡くなった後の写真はどうしますか?(どうしたいですか?)

Q3の回答項目を、ミレニアル世代/Z世代(20歳~39歳以下)と団塊ジュニア世代(40歳~59歳以下)とで比較したところ、ミレニアル世代/Z世代は亡くなった後の写真を「そのまま残す(家族に見てもらいたい)」という回答が多く、一方で団塊ジュニア世代は「処分してほしい」という回答が多く、世代により違いがあることが分かります。

特にミレニアル世代/Z世代は、スマートフォンでの撮影や保存が主流となり写真に対する重要度や価値観が大きいことが推測できます。

Q3 ミレニアル世代/Z世代(20歳~39歳以下)と団塊ジュニア世代(40歳~59歳以下)比較

遺品整理としての“写真”への意識調査
削除・デジタル・フォトブックと派閥が別れる

Q4. 将来、遺品整理として写真をどのように考えますか?

Q5.(Q4.の回答に関して)どうしてそう思われますか?

Q4の回答に関して どうしてそう思われますか?

(単数回答)n=597

Q4の回答に関しての理由として最も多かったのは「家族に迷惑をかけないように」の37.2%でした。この結果から、遺族への配慮が目立ち、社会的背景として「終活」への関心が読み取れます。
次いで「大事な写真なので捨てられない」が26.6%、「自分の生きた証を残したい」が9.7%と、写真を遺したいという意見も少なからず見受けられ、写真整理に関するジレンマを感じます。

「自分の生きた証を残したい」男性は女性の約2.4倍
女性は「たくさんあるアルバムを一冊にまとめたい」と希望

Q5.(Q4.の回答に関して)どうしてそう思われますか?の男女比別回答

Q4の回答に関して どうしてそう思われますか?の男女比較

(単数回答)n=597

Q4.の回答に関しての理由を男女で比較しました。最も大きく差が開いた回答は「自分の生きた証を残したい」で、女性が17人(6.0%)に対し男性が41人(13.0%)でした。約2.4倍の数値の差があり、男性の方が女性よりも自身のアイデンティティとして【写真を残したい】という気持ちが大きいことが見受けられます。

33人(11.7%)が「たくさんあるアルバムを一冊にまとめたい」と女性が回答した一方で、男性は24人(7.6%)という結果から、女性は遺品整理として写真の残し方へのこだわりがあることが推測されます。
その他自由記として多かった回答として、「残す必要性を感じない」「子供や遺族がいないから」「特に考えていない」という回答がありました。

今回の写真整理に関する意識調査では、スマートフォンやクラウドサービスの普及により、写真を手軽に撮影・保存できる時代になった一方で、「写真整理」への意識や行動はそれに追いついていない実態が明らかになりました。

この調査を通じて、日常的な写真整理の重要性や、将来的な“写真の遺品整理”について考えるきっかけになれば幸いです。

アスカネットと写真整理協会が提供する解決策

アルバムを眺めている人の手元

アスカネットは写真整理協会と連携して、写真に特化した新しい遺品整理サービスを提供します。

協会認定の写真整理アドバイザーが、葬儀社様の内覧会などに講師として無料で派遣され、写真整理に悩む方々に寄り添いながら、その方に合った最適な方法を提案します。

アドバイザーの講座を受講した方から写真集(PhotoDiary)の制作依頼があった場合、アスカネットより紹介手数料を葬儀社様にお支払いたします。これにより、写真に特化した遺品整理サービスとして新たな収益モデルを実現し、品質の高い写真集の提供を行います。

本サービスは、下記の展示会にてご紹介予定です。

フューネラルビジネスフェア2025
開催日:2025年6月4日(水)~5日(木)/ 会場:パシフィコ横浜 展示ホールC・D「特別ゾーン:遺す写真展」

PHOTONEXT2025
開催日:2025年6月10日(火)~11日(水)/ 会場:パシフィコ横浜 展示ホールB「主催者コーナー特別企画:フォトフューネラル」

関連サイト

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